こんにちは、ラクーンです。
今回は「ゆるく生きるためには、あきらめが肝心」という記事を紹介したいと思います。
あなたはよくこんな経験はありませんか?
真面目にがんばるのは素晴らしいことですが、それだけではうまくいかないのがこのストレス社会の残酷なところです。
もし可能なら、肩の力を抜いてゆるく生きてみたいですよね。
実は、そのために大切なことは「あきらめる」ことなんです。
わたしたちは「あきらめる」ことをネガティブにとらえがちですが、実際はそうではないんです。
今回は精神科医である藤野智哉さんの書籍である「あきらめると、うまくいく」をもとに、あきらめることの素晴らしさを7つに分けて紹介していきたいと思います。
頑張りすぎて疲れてしまう
もっとゆるく生きてみたい
不安なことがたくさんある
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まとめ
さっそくまとめです。
今回おさえておきたいポイントはこの7つです。
①あきらめることは、あるがままを受け入れること
②「変えられるもの」だけをがんばる
③「今」にフォーカスしよう
④「今」がつらいなら逃げたっていい
⑤大切にされるより、大切にしよう
⑥「ありがとう」と感謝をしよう
⑦短期目標のハードルは低く設定しよう
「あきらめる」とは?
①あるがままを受け入れること

「あきらめる」という言葉は、ついこのようなネガティブなワードを連想してしまうものです。
しかし、それは本来の意味ではありません。
仏教では「あきらめる」と「明らかにする」は同じ意味だと言われています。
あきらめる。
それはあるがままを受け入れるということです。
(引用文)
そう、「あきらめる」というのは決してネガティブな言葉ではないんです。
「できないものはできない」
それを受け入れることがゆるく生きることの第一歩なんです。
②「変えられるもの」と「変えられないもの」

ものごとには「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。
・変えられるもの
仕事や生き方など、自分自身
・変えられないもの
他人や自身のキャパシティーを明らかに超えたもの
変えられないものをがんばってもただ疲れるだけですよね。
そこに固執しないで、変えられるものをがんばったほうが何よりも自分のためになります。
これもあきらめのひとつです。
「変えられるもの」なのか「変えられないもの」なのか、それを考えていく必要があります。
ムダながんばりは、もうやめましょう。
考え込む必要はない
③「今」やるべきことをやるだけ

わたしたしは生きている以上、いろいろな悩みを抱えて生きています。
とくに、未来に対する不安はつきないものですよね。
ですが、どんなに努力をしたところで未来なんてわかるはずがありません。
だって、わたしたちが生きているのは「今」しかないのだから。
未来というのは「変えられるもの」「変えられないもの」以前に、「わからないもの」です。
だからわたしたちには「今やるべきことをやる」以外の選択肢がないんです。
「未来が怖い」
それは当たり前のことであって、「今」を拘束する理由にはなりません。
深く考えず、今できることからはじめてみませんか。
④「今」がつらいならあきらめたっていい

不安や悩みの原因というのは「未来」だけではありません。
現在進行系で悩んでいる方もたくさんいると思います。
「未来」の悩みというのは、漠然としたものが多いですが、「今」の悩みというのは明確なものであることが多いです。
その悩みが「変えられるもの」ならばがんばってみる価値はあると思いますが、「変えられないもの」だとしたら、あきらめるのも大切です。
また、「ガマンすればいつかは良くなるだろう」という考えもオススメしません。
なぜならば、それは「未来はわからないもの」だからです。
わからないものに期待しても、期待通りにいく保証なんてないからです。
今の状況を変えられるチャンスがあるならがんばってみる。
変えられないものだと判断したのなら、それ以上がんばる必要はありません。
そのときは新しい可能性に挑戦してみてはどうですか?
あなたの生き方を変えられるのは、あなたしかいないのだから。
関連記事:【感想】小説『ちょっと今から仕事やめてくる』 仕事がつらいと思っている人に読んでほしい!

⑤大切にされる必要はない

でもわたしはないがしろにされている気がする…
職場でもプライベートでも、そのように感じるときってありますよね。
嫉妬もしますし、大切にされるために努力もするかもしれません。
でもそれって、自分のために生きていると言えるのでしょうか?
「大切にされている」
「大切にされていない」
これはあくまでも相手次第ですよね。
あなたは「他人の評価」のために生きているわけではありません。
それに大切にされようと努力をしたところで、大切に思われる保証はありませんし、それが立派な生き方とは思えません。
なら、あなた自身が周りを大切に思う努力をしたほうがよっぽど価値があります。
あなたは求めることはせず、与えることをすればいいんです。
あなたの人生はあなたのもの。
誰かに与えられることを待つより、誰かに積極的に与える人生は、あなた自信に大きな安らぎを与えてくれるのです。
(引用文)
⑥感謝して生きる

感謝をする。
それだけでわたしたちは幸福を感じることができるんです。
あなたは最近誰かに感謝をしたことがありますか?
実は、感謝をすることによって「オキシトシン」という脳内物質が分泌するんです。
このオキシトシンとは「つながりの幸福物資」ともいわれており、分泌すると幸福を感じることができるんです。
つまり、「ありがとう」とは幸せになるための魔法の言葉でもあります。
あなたが幸せになりたいのなら、身近な人に感謝してみましょう。
直接言うのが恥ずかしいなら、頭の中で想うだけでもかまいません。
感謝することを習慣にするだけでも、今より明るく生きることができますよ。
関連記事:【解説】精神科医が見つけた3つの幸福 オキシトシン編 つながりを感じて「ありがとう」と感謝しよう

⑦目標のハードルは低く

人生の目標を立てるのは大切なことです。
しかし、壮大な目標というのは途中で挫折してしまう原因にもなります。
目標への道が遠すぎる場合、自分が今どれくらい前に進めているのかわからなくなり、モチベーションを保つことが難しくなります。
そうならないためにも、「短期目標」も同時に立てていくことをオススメします。
「短期目標」は、つねに自分がクリアできるくらいのハードルに設定しておきましょう。
そうすれば「達成感」や「満足感」を継続して味わうことができます。
短期目標の設定
↓
クリア
↓
また短期目標を設定
このループを繰り返すことで、モチベーションを高く保ったまま最終目標に近づくことができます。
遠くをみながらがんばるのは、どうしても疲れてしまいます。
目の前の課題から取り組んでみれば、気持ちはゆるいままでもがんばることができますよ。
おさらい
あらためて今回のポイントのおさらいです。
①あきらめることは、あるがままを受け入れること
②「変えられるもの」だけをがんばる
③「今」にフォーカスしよう
④「今」がつらいなら逃げたっていい
⑤大切にされるより、大切にしよう
⑥「ありがとう」と感謝をしよう
⑦短期目標のハードルは低く設定しよう
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おわりに
いかがだったでしょうか。
人生、ただがんばるだけでは途中で疲れてしまいます。
たまには少し力を抜いて、ゆるく生きる努力をしてみませんか。
そうすれば、今よりもっとラクに生きることができますよ。
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