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ラクして上手くいく生き方 【感想・紹介②】 ムダに頑張るの、もうやめませんか?

今回もひろゆきさんの「ラクして上手くいく生き方」を紹介したいと思います。

・色々ストレスが溜まって疲れる、もっと気楽でいたい

・まじめすぎる性格が辛い時がある、もっと要領よく生きたい

・将来とか今の自分に対して漠然な不安を持っている

・大きな幸せじゃなくていい、今より少しだけ幸せになりたい

このような悩みを持っている方にオススメの一冊です。

 

ラクーン
ラクーン

 

この本は2ちゃんねる開設者の「ひろゆき」こと西村博之さんが、ラクに生きるための100つのコツを紹介しています。

 

この本の良い点

①お金や人間関係など、様々な視点で「ラクして生きるコツ」がわかる

②内容によってはエビデンスも説明されているため、説得力がある

③「ラクして生きたい」と思っている人にブッ刺さる

 

本書の構成は5項目に分かれています。

・自分の行動編
・お金の使い方編
・人間関係編
・働き方編
・心の持ち方編

そのうち「自分の行動編」と「お金の使い方編」については前回紹介をしました。

今回は残りの「人間関係編」「働き方編」「心の持ち方編」で印象に残ったものを感想を交えながら紹介していきたいと思います。

 

前回のポイント

①ムリのない目標を立てよう
②調子が悪い時は寝よう
③凡人が成功者のマネはできない
④自分のコストをおさえよう
⑤「生産」によるストレス発散をしよう

 

まとめ

早速まとめです。
今回おさえておきたいポイントはこの6つです。

ポイント

①感情的な大人は所詮「子ども」
②他人とわかり合うのは不可能
③ムダに頑張る必要はない
④自分の土俵で戦おう
⑤やるべき優先順位を決めよう
⑥目の前のことに没頭しよう

人間関係編

1.感情的な人は「子ども」と認識する

すぐに怒鳴る人や簡単に落ちこんでしまう人は幼稚園児くらいの子供と一緒。つまるところ、感情と理屈を切り分けられない未熟な人間なんですよね。
(引用文)

 

職場などでも感情的な人って1人くらいいますよね。

 

余裕がないから些細なことで怒る人
ずーっとグチばっかり言ってる人
私的な感情を仕事に持ち込む人

 

中には、「いい年してるのになにしてるんだろ…」って思う人だっています。

 

ラクーン
ラクーン
感情的になるな!とは言わないけど、節度っていうものがあるよね!

 

大人がみんな「大人の心」を持っているわけではありません。

精神面が子どもの人っていくらでも居るんですよ。

そういう人は、大人になっても結局子どもと変わりはないですよね。

わたしもそのような人間にならないよう心がけたいと思いました。

 

ラクーン
ラクーン
わたしの周りにも当てはまる人がいるから、なるべく関わらないようにしてる…

 

2.他人とわかり合うのをやめる

「あかの他人とはわかりあえるはずないよね」と最初からあきらめたうえで、コミュニケーションをとっていくほうが、生きるのはラクになるんじゃないでしょうか。
(引用文)

 

家族だろうと夫婦だろうと、他人であることに変わりはありません。

どんなに親密な関係であろうと、完全に理解し合うことは不可能です。

ならば、それ以外の関係の人とは余計わかりあえるはずないですよね。

それなのに、他人とわかり合おうと努力をする。

頑張ってコミュニケーションをとる。

…冷静に考えると、これってかなりストレスですよね。

 

ラクーン
ラクーン
わたしも一時期そういう努力をしていたな…

 

けど、最初から「全部はわかり合えないよね」と思いながらコミュニケーションをとればストレスは少なくなりますよね。

仲の良い関係はともかく、職場上の関係はホドホドが丁度いいですよ。

 

※「職場の人間関係」に関連した記事はこちらでも紹介しています!

人間関係を見直そう!仕事上の人付き合いはテキトーでいいんだ!こんにちは、ラクーンです。 今回は仕事上の人間関係についての記事紹介です。 職場の人間関係がギクシャクしてる… ...

 

働き方編

1.必要以上に頑張らないようにする

もしピザの配達のアルバイトをやっていても、15分早く届けたことで給料が倍になるわけでもありません。
(引用文)

 

仕事の中にも「頑張るべきこと」と「頑張らなくてもいいこと」って、ありますよね。

なんなら、「むしろ頑張らないほうがいい仕事」も場合によってはあります。

フリーランスや経営者なら、頑張れば頑張るほど結果や収入は上がりやすいと思いますが、会社員はそんなことありません。

結局のところ、いくら頑張ろうが給料はほとんど変わらないし、頑張りすぎた結果「うつ病」になった人も身近にいました。

人生は仕事が全てじゃないですよね。

自分のためにも手を抜くべきところは抜いて、余計なエネルギーは消費しないようにしていきたいですね。

 

ラクーン
ラクーン
仕事なんかより自分の体のことを大事にしようね!

 

※「健康」に関連した記事はこちらでも紹介しています!

【解説】精神科医が見つけた3つの幸福 セロトニン編 健康であることは1番の幸福である今回は樺沢紫苑さんの「精神科医が見つけた3つの幸福」を紹介をしたいと思います。 ・「幸せ」ってそもそも何なの? ・精神論...

 

2.自分が勝てるところで勝負をする

どんな小さなことでもいいから自分が他の人より勝っているポイントを見つけて、それ以外は「どうでもいい」という考え方を持てれば、ラクになりますよ。
(引用文)

 

他人と比べること自体あまり必要ないですが、それでも気になってしまう方はいますよね。

 

オレはあいつと違って仕事ができないなあ…
なんであの人だけ評価されるんだろう…
わたしも頑張ってるのにな…

 

などなど、劣等感を持ち続けてしまうと、自信なくなりますよね。

でも、人には一長一短あるわけで、必ず自分の「強み」というものはあります。

 

・自分には思いやりの心がある
・細かいミスを発見することができる
・あの人とは仲良く接することができる

 

今より少しだけ視野を広げて、自分の強みを探してみましょう

これが強みだ!」というところを発見したら、そこだけをフォーカスすればいいんです。

劣等感に悩んでいるより、「強み」を伸ばす努力をしたほうが有意義ですよね。

 

ラクーン
ラクーン
その強みは、転職とかする時にかならず武器になるよ!

 

※「劣等感」に関連した記事はこちらでも紹介しています!

自分と他人を比べる必要はない!本当に向き合うべきなのは過去の自分だ!みなさんは仕事仲間や友達に対して自分と比較してしまうことってありますか? 「あいつと違って自分は仕事ができないな…」 「自分はモテないのになんであいつだけモテるんだ…」 「こんなにつらいのになんであいつはいつも楽しそうなんだ…」 他人を比較するときって大抵は「ネガティブな気持ち」になりますよね。 でもそれは決してあなただけではありません。 その心理は誰にでもあるのです。 今回も樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」を基にして、他人と比較する必要がない理由とその対処法について紹介をしたいと思います。...

 

心の持ち方編

1.やることの優先順位を決める

自分のなかの優先順位をしっかり把握していないと、どうでもいいことや楽しくないことに人生の時間を取られて、疲れだけが残ってしまいます。
(引用文)

 

自分は今なにをするべきか」というのを把握することって大事ですよね。

 

「出世のために仕事を頑張りたい」
「将来のために副業をしたい」
「家族と一緒にいる時間を増やしたい」
「趣味の時間を作りたい」

 

やるべきことは人それぞれ違うと思います。

ですが、1日は24時間しかありません。

なにも考えずに過ごしてしまうと、あっという間に1日が終わってしまいます。

貴重な時間を棒に振ってしまうのは非常にもったいないことですよね。

自分のしたいことの優先順位を決めて、計画的に行動していきたいですね。

 

ラクーン
ラクーン
スマホやテレビをぼーっと見てるだけじゃダメだよ!
なにかやりたいことがあるなら誘惑に負けないように!

 

2.目の前のことに集中をする

将来に対する漠然とした不安など、ネガティブな感情に支配されそうになったときは、目の前のことに集中するように心がけてみてください。
(引用文)

 

これはわたしも意識するようにしています。

不安などを感じると、無意識にその感情が頭の中を満たしてしまいます。

しかし、人の脳というのはマルチタスクができません。

なにか目の前のものに没頭したり、別のことを考えることによって、頭の中のネガティブを吹き飛ばすことができます。

ただ注意したいのは、一度ネガティブを吹き飛ばしてもまた頭の中に侵入する可能性があります。

それでもめげずに何度も吹き飛ばしてみてください。

少しずつネガティブな感情が気にならなくなります。

 

ラクーン
ラクーン
ネガティブを頭から追っ払うイメージだよ!

 

※書籍「反応しない練習」の記事でも関連したことを紹介しています!

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おさらい

今回のまとめのおさらいです。

ポイント

①感情的な大人は所詮「子ども」
②他人とわかり合うのは不可能
③ムダに頑張る必要はない
④自分の土俵で戦おう
⑤やるべき優先順位を決めよう
⑥目の前のことに没頭しよう

おわりに

ひろゆきさんの言葉はどれも心をラクにしてくれますよね。

わたしたちも頑張るべきところは頑張って、力を抜くところはトコトン抜いて、メリハリのある人生を生きたいですね。

ラクして上手くいく生き方」では、他にも様々なコツが紹介されていますので、気になった方はぜひ読んでみてください!

↓前回はこちら↓

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