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【感想】「精神科医が見つけた3つの幸福」 3種類の幸福には、優先順位がある

突然ですが、あなたにとっての「幸せ」とはなんでしょうか?

「家族と一緒にいることが幸せ」
「ずっと健康でいられることが幸せ」
「仕事で良い地位につけることが幸せ」

もちろん正解・不正解はなく、人それぞれ色々な幸せがあると思います。

今回紹介する樺沢紫苑さんの「精神科医が見つけた3つの幸福」には、タイトルどおり「3種類の幸福」について書かれています。

私はこの本を読んで、
幸福にも優先順位がある」ということを学びました。

それと同時に「幸福の順番を間違えてしまうと不幸になってしまう」ということも痛感しました。

3種類の幸福とは何か」について、軽い解説を交えながら感想を述べていきたいと思います。

↓まとめ記事はこちら↓

【解説まとめ】「精神科医が見つけた3つの幸福」の栞今回は樺沢紫苑さんの「精神科医が見つけた3つの幸福」の解説記事まとめです。 それぞれのテーマとポイントを記載してあるので、気になっ...

 

 

解説・感想

3種類の幸福

本書では「幸福」と感じるときに、ある「脳内物質」が出ているとされています。

それが大きく3種類に分かれており、1つは「健康の幸福」、2つは「つながりや愛の幸福」最後は「成功やお金の幸福

「幸福」というのはこの3つがあってこそだということです。

このように3種類に分けると意外にシンプルなんだと思いました。

今まで私は意識して「幸福」について考たことはほとんどなかったです。

この本を読む前に「幸福とはなにか」と聞かれたら、昔の私は多分「仕事」と答えたでしょう。

しかし、それが「落とし穴」だとわかりました。

幸福の優先順位

つまり、「仕事」を優先に考え、「健康」をないがしろにしてしまうと、それが徐々に積み重なって病気や精神疾患になってしまうということです。

そうなってからでは遅いですからね。

私も睡眠時間を削ってでも仕事に打ち込んでいた時期がありましたので、危ないところでした。

健康というのも若いうちは当たり前のように感じてしまいますが、病気になって初めて「健康の幸せ」が身にしみてくるのではないかと思います。

まずは「健康」であること。
その上で他者とのつながりや仕事に向き合っていく。

「幸福」というのは、実はとても身近にあったんだなあと、気付かされました。

おわりに

本書を読んで1番大切だと感じたのはこの2点でした。

ポイント

①幸福には3種類あり、「健康の幸福」「つながりの幸福」「仕事やお金の幸福」に分かれている
②最優先なのは「健康の幸福」であり、「仕事やお金の幸福」を優先してはいけない

これを知れただけでも本当に読んでよかったと思いました。

今後その3種類の幸福を手に入れる方法などの紹介もしたいと思いますので、気になる方がいましたら是非読んでみてください!

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