- Webライターとブロガーの違いは何?
- どっちがおすすめなの?
- どっちからはじめた方がいい?
今回はWebライターとブロガーの違いと、どちらからはじめるべきかについて紹介します。
早速ですが、わたしの結論としては「Webライターとブログ両方はじめるべき!」です。
もちろんWebライターもブログも長所・短所があるので、詳しい部分についても解説したいと思います。
ラクーンのプロフィール
20代・男
職歴:医療従事者として約5年間医療機関に勤務
2020年5月~:ブログ開始
2021年8月~:Webライターの副業を開始し、初月で5万円の収益を達成
2021年9月:Webライターとして独立
2021年10月:Webライター開始して3ヶ月目で10万円の収益を達成
2022年2月:6ヶ月目で15万円の収益を達成
わたしもWebライターとブログを両方行っているので、その体験談もあわせて伝えていきます。
それぞれの特徴について詳しく説明しているので、とくに初心者の方は必見です!
結論:Webライターとブログ両方はじめよう!
冒頭でもお伝えしましたが、今回の記事の結論をまとめてみました。
①Webライターとブログを両方はじめるのがオススメ!
②Webライターは収益化は早いが、手を止めると収益ゼロ
③ブロガーは収益に時間はかかるが、寝てても稼いでくれる
④だからそれぞれの相性がバツグン!
それぞれの詳細については後ほど説明します。
Webライターとブロガーとは?

「Webライターとブロガーってそもそもなんなの?」と思う方もいると思います。
まずこの2つの特徴をおさえておきましょう。
Webライターとは?
Webライターをざっくり説明すると「クライアントから依頼されたWebメディアの記事を執筆して報酬をもらう」というものです。
Webライターとして活動することは簡単で、「クラウドソーシングサイト」を登録するだけで誰でもスタートできます。
この2つはとくにメジャーなサイトで、Webライターに限らずさまざまな仕事の応募・募集が可能です。
クライアントがライティングの案件を募集しているので、応募して採用されるとWebライターとしての仕事がはじまります。
仕事を行うときの具体的な流れについて説明しますね。
例)指定キーワードが「筋トレ 上半身」で3000文字の執筆の場合…
①キーワードの「筋トレ 上半身」についてネットでリサーチする
②リサーチした情報を構成内容にしたがって執筆
③執筆が完了したらクライアントに連絡
④修正箇所があった場合、手直しをして再度クライアントに連絡
⑤執筆完了!納品して報酬をもらう
このようにクライアントの指示のもと、執筆を行うのがWebライターです。
ブロガーとは?
ブロガーをざっくり説明すると「自分のブログ記事で紹介した商品・サービスを宣伝して、報酬をもらう」というものです。
ブロガーの報酬には大きく分けて2種類あります。
アフィリエイトとは、商品・サービスを紹介した記事から購入者が出ると報酬がもらえる仕組みです。
アドセンスとは、ブログ内にある広告をクリックしたら報酬がもらえる仕組みです。
ブロガーが報酬をもらう具体的な流れについて説明しますね。
例)ブログでプロテインを紹介して報酬をもらうとしたら…
①自分のブログを立ち上げる
②ブログのデザインを作る
③プロテインを紹介した記事を執筆する
④記事を読んだ読者がブログ経由でプロテインを購入する
⑤読者が購入したプロテインの料金の一部が報酬になる!
Webライターと違って、自分のブログ記事で収益化を図るのがブロガーです。
Webライターとブロガーの違い

次にWebライターとブロガーの具体的な違いについて説明します。
Webライター | ブロガー | |
収益方法 | 記事の納品 | 記事のアフィリエイト・広告から |
執筆媒体 | クライアントによって変動 | 自身のブログ |
記事の内容 | クライアントから指定 | 自由 |
収益の方法
Webライター:クライアントから報酬をもらう
ブロガー:アフィリエイト・広告で報酬をもらう
Webライターとブロガーは収入源が根本的に異なります。
Webライターは依頼主であるクライアントが存在するため、記事を納品すれば確実に報酬をもらえます。
そのため確実性・即効性があるのはWebライターといえるでしょう。
ブロガーは記事を執筆すれば報酬をもらえるわけではなく、投稿した記事から商品を購入または広告をクリックされないと発生しません。
収益化には半年〜1年以上かかると思っておいた方がいいでしょう。
執筆する媒体
Webライター:クライアントによって変動
ブロガー:自分のブログ
Webライターは他者が管理している媒体、ブロガーは自分が管理しているブログで執筆します。
Webライターが執筆する媒体はクライアントによって異なり、WordやGoogleドキュメントでの提出の場合もあります。
ブロガーだけでなく、WebライターもWordPress(ワードプレス)で執筆する機会が多いです。
このサイトもWordPressだよ!
Webライター案件で執筆した媒体はクライアントのものなので、所有権はこちらにはありません。
実績としてWebメディア上に公開する際は、クライアントから許可をもらう必要があります。
ブロガーの媒体は自分のブログなので、どんな記事を執筆するのも自由。どんなデザインにするのも自由です。
その代わりに外注でもしない限りは、1から10まですべて自分で管理しないといけません。
執筆する記事の内容
Webライター:クライアントの指示にしたがって執筆
ブロガー:何を執筆しても自由
Webライターは基本的にクライアントが指定したテーマに沿って記事を執筆します。
ブロガーは自分のブログで記事を作るので、何を執筆しても自由です。
自由度の高さはブロガーには敵いませんが、その分記事が読まれるように設計しなければいけません。
最後にWebライターとブロガーのメリット・デメリットをまとめておきます。
Webライターのメリット
すぐに収益化できる
はじめるのに費用はかからない
Webライターのデメリット
手を止めたら収益はゼロ
執筆の自由度は少ない
ブロガーのメリット
手を止めても収益化が狙える
自由に執筆ができる
ブロガーのデメリット
収益化までに時間がかかる
ある程度の出費は必要
はじめるならWebライター×ブログがおすすめ!

冒頭でもお伝えしたとおり、わたしの結論としてはWebライターとブログどちらもはじめるべきです。
その理由としてどちらもライティングスキルが必要で、相性がバツグンだからです。
具体的なメリットについて説明します。
ライティングスキルの向上につながる
Webライターとブログで記事執筆を積み重ねていけば、ライティングスキルの向上につながります。
とくにWebライターではクライアントからフィードバックをもらうことも多いので、仕事を重ねるごとにスキルを高めやすいです。
Webライターで学んだことをブログで活かしつつ、ブログの実績でWebライターの案件をもらう…という好循環を生みやすいのも良い点ですね。
またライティングスキルを高めるために本を読むこともおすすめです。
わたしが読んでほしいと思う本はこの2冊です。
「沈黙のWebライティング」はWebに特化した文章スキル(SEOライティング)について詳しく解説されています。
本は分厚いですが、ストーリー形式なので途中で飽きることなくスラスラと読めますよ。
「新しい文章力の教室」は文章を書く前の段階から詳しく解説されています。
基礎的から応用までのライティングスキルを学びたい方にオススメです。
Webライターとブログの両立は、ライティングスキルを伸ばせる近道です!
収益の幅が広がる
Webライターとブログを行うことで収益化の選択肢が広がります。
収益の柱が1つだけではなく、2つあれば安心しますよね。
もちろんWebライターとブログの両立は簡単ではありませんが、継続すれば両方の収益化は可能です。
このとき注意したいのは、作業の優先順位をあらかじめ決めておくことです。
たとえば即金性の高いWebライターをメインに行いつつ、スキマ時間でブログ記事を書くスタイルだとバランスがいいですね。
両方を同じ熱量で行うとどちらも中途半端になってしまうので、メインとサブに分けて取り組むようにしましょう。
仕事の幅が広がる
Webライターとブログを両立していると仕事の幅が広がりやすいです。
Webライターにとってブログは実績の1つになるので、そこから案件につながることも多いです。
ブログと同じジャンルの記事をWebライターとして高単価で受けることもできます。
可能性が広がりやすいのがWebライター×ブロガーの良い点ですね。
もちろんWebライターとブログをはじめるメリットはこれだけではありません。

詳しくはこちらの記事で解説しているので、さらにメリットを知りたい方はチェックしてみてください!
Webライター・ブロガーどちらか1つをはじめるとしたら?

最初のうちは2つ同時にはじめるのは難しいですよね。
しかしどちらか一方を選ぶとしても、その人の状況によっておすすめは変わります。
すぐに成果を出したいならWebライター
すぐに成果を出したい方はWebライターからはじめてみましょう。
ブログと違って即金性が高く、安定した報酬を得られます。
その他にも以下のような方もおすすめです。
指定されたキーワードをネットでリサーチしながら執筆することが多いので、調べ物が得意な方はWebライター向けです。
成果をじっくり待てるならブロガー
ブロガーは成果が出るまでに時間がかかるので、それをガマンしてコツコツ積み重ねられる方はブロガーがおすすめです。
うまくいけばWebライター以上の報酬を得られるチャンスもあります。
その他にも以下のような方もおすすめです。
ブログの設計や方針など、Webライターと比べると総合的な能力が試されるので、じっくり向き合える方にピッタリです。
おさらい
あらためて結論のおさらいです。
①Webライターとブログを両方はじめるのがオススメ!
②Webライターは収益化は早いが、手を止めると収益ゼロ
③ブロガーは収益に時間はかかるが、寝てても稼いでくれる
④だからそれぞれの相性がバツグン!
Webライター×ブロガーは相性最高!

今回はWebライターとブロガーの違いと、その相性の良さについてご紹介しました。
それぞれ大きな違いはありますが、共通している点は「ライティングスキル」が求められるということです。
そのためどちらも経験をしておけば、大きなライティングスキルの向上につながります。
Webライターやブログに興味がある方は、ぜひ今からはじめてみましょう!
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